「花の台ウィングス」の監督日記

久しぶりの雨天練習
2023-03-18


 本日は、昨夜からの雨の影響でグランドが使えず久しぶりにピロティで基礎練習を行いました。

 ここのところ3月にしては温かい日が続いていましたが、本日は、気温が急降下しピロティを吹き抜ける風が冷たく凍えるような気温の中での練習となりました。
◆ピロティに溜まった水掃きからスタート
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 ピロティ練習では、毎回、体を温める意味もあり10分間走(シャトルラン)から練習をスタートします。5分も走ると子供たちは上着を脱ぎだし10分間走り切った後は体が暑くなり薄着になています。

 ピロティ練習ではボールを使った練習は、ほとんどできないので基礎練習が中心になります。アップも兼ねて色々な運動を行い徐々に左右が非対称の動きなどを取り入れながら練習を行いましたが、子ども達も難しくなると手中力が上がってきます。

 基礎練習の中心は、いかに素早く動けるようにするかをテーマにステップの仕方や一歩目のスタートの切り方(抜重⇒ステップ)がスムーズにできるように体の動きを練習させました。まだまだ出来る選手は少ないのですが、素早く動ける選手は、自然と力の抜き方と体重の掛け方が出来ていますね。

 守備でも打球に対して力を抜いた後(抜重)、いかに走る方向とは逆足に力を入れて素早く一歩目を切れるかがポイントとなるので、スタートの切り方の練習後はゴロ捕球の練習を行いました。基本的には、ゴロに対し素早くスタートを切り捕球から送球の動作までを止まらずに素早くすることで力を入れなくてもスローイングが正確に出来るようになるので、繰り返し練習を行いました。

 ゴロ捕球では、最初は、グローブをはめずに素手で行いましたが、素手で行うとゴロを両手で捕球するので、ゴロ捕球⇒ステップ⇒握り替え、までの一連の動作がスムーズに出来ています。その後、グローブをはめてゴロ捕球を行うとグローブでボールを掴む選手は、握り替えが遅れてステップからスローイングの形までのタイミングが合いません。ゴロは、正面で捕球する打球は、グローブでボールを掴むのではなく素手の時の様に両手で捕球するイメージが出来れば握り替えも速くできるようになるのでゴロ捕球を繰り返し行いました。

 ゴロ捕球の練習が終了後は、バッティング練習を行いました。バッティングでは、全体的に力が付いてきたのですが、トップの位置が背中側に入ってしまい後ろの肘が背中側に入ってしまう選手が数名います。トップで後ろの肘が背中に入っていしまうとバットのヘッドが出てこないため打球がファールにしかならないので、トップの位置を背中側に引かないようにさせ、スイング時は、後ろ肘が脇を締めておへその方に入ってくるように繰り返しタイミングの取り方の練習を行いました。
◆スイングチェック
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◆バッティングポイントの確認
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 最後に全員がトスバッティングねネット打ちでスイングの確認をして練習を終了しました。
◆ネット打ち(全体的に強くなってきた打球)
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