「花の台ウィングス」の監督日記

新人戦優勝までの道のり(振り返り)
2024-11-25


 昨日は、新人戦の決勝リーグを連勝で今大会負けなしで優勝することができましたが、新人戦までのチーム作りを冷静に振り返ってみました。

 9月に6年生の参加できる最後の大会である神奈川県秋季大会が終了し10月から本格的に新チームの練習をスタートしました。

 部員10人でのスタートになりましたが5年生二人は昨年と同様ですが、残りの8人は4年生なので昨年の3人より多いので何とか昨年以上の成績を残したいと思いチーム作りがスタートしました。

 チームの意識を変えようと思ったので今までは守備の時間が多めでしたが、意識改革を図ろうと思って走塁練習(特に走り方の見直し)からスタートしました。足の遅かった選手も走り方を変えたことで少しずつ走れるようになってきましたしタイムを計ったので自分の成長が見えるようになり更に意識が変わってきました。また、やはりソフトボールの楽しいのはバッティングなので極力ボールを打つ時間を作るようにしたことで守備ではエラーで怒られますが、打球を遠くに飛ばすと褒められるので子供たちの笑顔が増えたように感じます。

【投手】
 投手は昨年のようなスーパーエースではありませんがスピードもある程度ありますしコントロールが付けば昨年のエースと大差ないと思いこの2か月弱の間たくさんの投込みとチェンジアップ習得の練習を行ってきました。
 今大会では、失点はある程度ありましたが四球の連発はありませんでしたしエラーや四球があってもメンタル的に自ら崩れることなく投げ切ってくれました。
最終試合では、若干疲れも見えていましたが最後は気合で投げ切ってくれました。エースとして自覚をもって投げ切ってくれましたし4年生がエラーをしても優しく対応できていたので合格点のピッチングでした。

【捕手】
 捕手については最終的には5年生の新キャプテンに任せましたが、新チーム始動する前の試合で指を骨折してしまって11月初旬まで捕手練習はできませんでした。10月に行った練習試合は急遽4年生二入りに捕手の練習をさせて挑んだところまずまずの守備が出来ていたので5年生キャプテンの起用をあきらめ4年生捕手で行こうかと思ていましたが、11月に入ってから医者から治癒の診断をいただき急ピッチで捕手練習をさせたところ声も出ていますし体でボールを止めようとする意識も高いのでぶっつけ本番でしたが新人戦はキャプテンに任せました。
 試合では、後逸することもありましたがぶっつけ本番の捕手にしては十分な仕事をしてくれましたし、エースを盛り立ててくれましたので新人戦優勝の影の立役者です。

【内野陣】
 内野手で確定していたのは昨年から固定しているファーストのみで他のポジションは個々のレベルや特性を見て決めようと思いかなり考えました。特に新キャプテンの怪我の影響で捕手を誰にするか決まらないと内野の守備が決まらない状況に陥りましたが、大会の二週間位前に捕手をキャプテンで行くことを決めてからは内野の守備は決まりました。サードについては肩が強く足の速い選手を起用したのですが、相手打線が強力な時は外野の守備を固める意味でサードからセンタに起用することも想定して練習をし選手にもその起用の趣旨を説明していたので練習時にはしっかりと意識して練習ができていました。
結果としては、エースが頑張ったのでサードをセンターに起用することはありませんでしたが今後も一つのオプションとして考えていきたいと思います。

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