「花の台ウィングス」の監督日記

春季県大会 振り返り
2018-03-04


 昨日で春季県大会が終了し、次の目標は、夏季県大会兼全国大会・関東大会・東日本大会予選となります。春季県大会は、各チームとも発展途上にあり冬の間に基礎体力の強化を図っている最中の中での大会だったと思います。例年なら3月中旬に行っている大会を急遽、2月下旬に開催するということもあり準備不足のチームも多かったと思います。

 最近は、どこのチームも部員不足で低学年も含めて試合に挑まなければならないのが実態なので大会は、少しでも遅く開催してほしいところだと思いますが、今年は、大会日程が早まっただけでなく例年になく寒い日が続く冬の練習では、想定している練習もままならなかったと思います。

 そんな中での大会は、やはり5年生(新6年生)が多いチームや投手が出来上がっているチームが圧倒的に有利になってくると思います。決勝リーグに残っている3チームを見ると優勝した横須賀女子は5年生(新6年)11名で投手が二人、横浜キッズは、5年生(新6年)5名で投手はスピードコントロールあり、ウィングスは、5年生(新6年)4名で投手は、昨年からのエースというように5年生が一定程度いて柱になる投手がしっかりしているチームが決勝リーグに残っていました。

 ウィングスのエースは、予選リーグ・決勝リーグを通じて4試合で先発し17回を投げて216球、失点14、自責点6、奪三振33個という結果でした。結果を見ると毎回2つの三振を奪っていることになるので投手で何とか勝ち上がったという感じでした。一方で攻撃陣は、4試合17回で25安打で31得点という結果でしたが対戦相手の投手が良くなるにつれてヒットの数も少なくなっています。

 予選リーグの横浜女子スターズ戦では、好投手を相手に8安打するなど予想以上の打撃もありましたが、決勝リーグは、2試合で4本のヒットとエースを助けることが出来ず、守りでも足を引張ってしまったので、もう一度チームの状態を上げていかなければなりません。

 本日から気持ちを切り替えて夏季県大会に向けて投手力の更なるアップ、野手の守備力の向上に加え打力のパワーアップも図っていきたいと思いますので、皆さんのご協力をよろしくお願いします。


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